仕事に興味や意義を感じられているかをあらわしており、値が低いほど、働きがいを感じない人が多いことを意味します。
この因子を構成する質問
- 興味を持てる仕事を担当できている。
- 自分の仕事は働きがいのあるものだと感じられる。
- 自分の仕事は意味のあるものだと感じられる。
分類
メンタルヘルス結果
個人要因 > メンタルタフネス度 > 仕事における自己認識
エンゲージメント結果
個人要因 > 会社や仕事における自己認識 > メンタルタフネス度 > 仕事における自己認識
この因子の偏差値が低い場合は...
従業員は、自分の仕事に働きがいを感じられていない可能性があります。
従業員が仕事の目的や意義について十分に理解できていない、または上司と部下の関係がうまくいっていない状態かもしれません。
チェックリスト
- 適材適所の人材配置になっているか
- 従業員に仕事の目的・意義を十分に伝えているか
- 従業員の取り組みを評価し、適切にフィードバックしているか
- 従業員が携わった業務の行く末や最終的な成果について、従業員へフィードバックしているか
施策例
アプローチ1
貴組織の従業員は、仕事に働きがいを感じられずにいるようです。
働きがいは、達成感を得られたときや、誰か・何かの役に立っていると実感できたときに感じられるものです。
ルーチンワークや創意工夫を発揮することが難しい仕事の場合、毎日の決まった仕事の中では達成感を得られないことが多く、仕事に対する興味や意義を見出しにくくなります。
そのようなときには、直属の上司の方以外に組織長様などからも、従業員に対し日々の業務への労いや感謝の気持ちを伝える機会を定期的に持つことをおすすめ致します。
その際に合わせて、日々の業務がどのような形で組織や企業・団体の成果に貢献したかを伝えることが大切です。
また、一見仕事と大きく関係しないように思われる小さな達成感でも、積み重なることで、結局はその仕事の働きがいとして感じられることがあります。
ですので、特別な機会以外にも、日頃から上司の方を含め従業員間でも、労いや感謝の気持ちを互いに伝えあう習慣をつくることも大切です。
アプローチ2
従業員が仕事に働きがいを感じていないとみられるときは、上司の方は、従業員が現状の仕事に興味や意義を見つけられるようにサポートをすることも必要です。
従業員が仕事に働きがいを感じられないのには、その仕事の目的や意義を十分に理解できていないことが要因として挙げられます。
同じように伝えても、理解の仕方には人それぞれ差が出るものですから、上司の方は、その仕事は何のため/誰のために行うものなのか、それを行うことでどのような良い結果が得られるかなどについて、わかりやすく伝えることが重要です。
必要に応じて企業・団体のヴィジョンや社会的意義なども踏まえながら伝えても良いでしょう。
その際、従業員に果たしてほしい役割とその重要性についても合わせて伝えます。
また、従業員がどのようなことに働きがいを感じるのかを確認し、現在の業務の中で一致点がないか、上司の方が一緒に探してあげることも大切です。
その上で、従業員のキャリアプランとの大きな不一致があるとみられる場合は、担当業務の変更や配置転換についてもご検討ください