企業・団体の方針と自分の方向性が合っていると感じている程度をあらわしており、値が高いほど、今の企業・団体に自分が合っていると感じる人が多いことを意味します。
この因子を構成する質問
- 今の会社の方針(経営、事業内容など)は、自分の方向性(どうありたいか、どうしていきたいか)と一致している。
- 今の会社にいれば、自分の今後の見通し(スキルアップ、キャリアアップなど)が立てられる。
分類
エンゲージメント結果
個人要因 > 会社や仕事における自己認識 > 適合感 ※一部のご契約プランのみ
この因子の偏差値が低い場合は...
従業員は、今の会社が自分に合っていないと感じている可能性があります。
スキルアップやキャリアアップの機会がないと感じていたり、会社の方針が十分に理解できずにいたりするなど、離職が懸念される状況かもしれません。
チェックリスト
- 合併や事業の統廃合など会社の方針にかかわる出来事はあったか
- 大きな組織変更や人員異動があったか
- 会社の方針は明確に伝えられているか
- 仕事を通じて得られる知識やスキルについて共有できているか
- 従業員が貢献したことについてフィードバックをしているか
- 今後の方向性(キャリアプラン、スキルアップなど)について従業員と話し合う機会が持てているか
施策例
アプローチ1
貴組織の従業員は、今の会社に自分が合っていないと感じているようです。
そのような従業員は、最終的には離職してしまうこともありますので注意が必要です。
上司の方は、従業員一人ひとりが、どのようなキャリアビジョンをもっているかを日々の面談を通して把握し、そのビジョンを実現させるために、従業員がスキルアップやキャリアアップにつながると思えるような仕事を任せていくことも大切です。
また、職場の人間関係やワークライフバランス、ダイバーシティへの配慮といった、日頃、従業員に直接関係してくる会社の風土には、会社の事業方針などが反映されていることも多いものです。
従業員は職場の働きやすさからも、会社と自分の方向性が合っているかを判断していることもあるため、上司の方においては、日々の働きやすい職場づくりを意識されることも重要です。
そうした中でも、会社の方針や風土に違和感を持っていそうな従業員には、目を背けることなく、互いの接点を見つけられないか話し合う機会を設け、メンタルヘルス不調や離職を防ぐための努力をすることも必要かもしれません。
アプローチ2
従業員は、仕事で自分の強みを発揮できていると感じられることで、今の会社に自分が合っているという気持ちになることがあります。
上司の方は、日々の業務指示やフィードバックをする際に、従業員自身に自分の強みが発揮できていると感じさせるように伝えることを意識なさってください。
また、自分がたびたび会社や組織に貢献していると感じられることでも、会社のために頑張ろうという気持ちが従業員に生じやすくなります。
上司の方は、彼らの仕事が会社や組織に貢献していることをこまめに伝えることが大切です。どのように貢献しているのか、従業員が具体的にイメージしやすく伝えるようにしましょう。
その他に、定期的に面談などを設け、強みや貢献について伝えるとともに、今後のキャリアやスキルアッププランについても互いに確認しておくことも重要です。